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神戸市小学校とオーストラリアパラリンピック選手の交流

神戸市小学校とオーストラリアパラリンピック選手の交流

オーストラリアパラリンピック委員会の交流プログラムを通して、神戸市の桂木小学校はオーストラリアのパラリンピック選手と交流する座談会に参加しました。オーストラリアパラリンピック委員会が提供するこの「ENGAGE」プログラムは、日本の小学校の児童たちとオーストラリアパラリンピック委員会、オーストラリアのパラアスリートとの交流を目的としています。

ENGAGEプログラムは豪日交流基金によりオーストラリア政府 外務貿易省の助成を受けています。神戸市とオーストラリアパラリンピック委員会は交流を重ね、東京パラリンピック大会が延期される前には、事前キャンプを実施する予定でした。同市は日豪スポーツ外交キャンペーン「AUS+RALLY」にも参画し、「ホストタウン交流事業」(内閣官房)において、オーストラリアを相手国としたホストタウンに登録されています。

本プログラムは、アスリートの体験談や来年の大会への意気込みを話すことで、日本の児童に向け、パラスポーツへの好奇心を刺激するとともに、パラリンピック大会への理解を深める機会を提供することを目的としています。

12月9日と10日の2日間にわたり、4名のパラリンピック選手:モニーク・マーフィー選手(パラ水泳、2016年リオパラリンピック銀メダリスト)、エライザ・オールト・コンネル選手(パラ陸上、2019年世界パラ陸上銀メダリスト、2004年アテネパラリンピック出場)、サラ・ウォルシュ選手(パラ陸上、2019年世界パラ陸上銅メダリスト、2016年リオパラリンピック出場、ジャリド・クリフォード選手(パラ陸上、2019年世界パラ陸上金メダリスト、2016年リオパラリンピック出場)がオーストラリアから桂木小学校とオンライン交流に参加しました。

4人の選手それぞれのアスリートになった話や障がいの話、児童たちは、とても興味深そうに選手の話に耳を傾けていたそうです。そして選手に質問する場面では、「障がいがあってよかったことはありますか?」という問いにエライザ選手は「細菌性髄膜炎が原因で両脚を切断されていなかったとしても、もちろん良い人生を送れたと思いますが、障がいがある今でも本当に素敵な人生を過ごしています。多くの人は、私が病気にかかったことを悲しい出来事だと捉えるかもしれませんが、私に沢山の機会を与え、愛のあふれる、充実して幸せな人生を与えてくれたのです。」と答えたそうです。

新型コロナウィルスの影響により、直接の選手との交流は叶いませんでしたが、画面を通してでも、オーストラリアのパラリンピック選手の想いは伝わったオンライン交流となりました。今回の交流に参加してくれた選手の来年の活躍が楽しみです!